法定通貨の問題点から考えるビットコインの必要性

法定通貨の問題点から考えるビットコインの必要性

どうもこじりょー(@kojiryoinvestor)です。

この記事ではビットコインの必要性を考察してみました。

ビットコインの必要性って何だろうと疑問に思われる方の参考になればと思います。

権力に支配された法定通貨

政府・銀行がお金を操作している

円・ドル・ユーロ・ウォンなど僕たちが普段の耳にし使っているお金は法定通貨と呼ばれ、国と銀行が発行・管理をしています。

法定通貨の問題点は国・銀行がお金を操作できる点です

僕たちは国・銀行を信用して法定通貨を利用しています。

この「信用」とは法定通貨の価値を安定させることです。

しかし当の国・銀行は法定通貨の価値を不安定にし、価値を下げた事例(リーマン・ショックなど)は世界を見ればいくつもあります。

法定通貨は人々の意思に関わらず国・銀行次第でお金の価値が変わり、その国に住む多くの人々はその理不尽を受け入れるしかないのです。

ハイパーインフレーション

「インフレ」とは、「インフレーション(inflation)」の略称で法定通貨の価値が下がる現象のことを意味します。

経済が成長して行くと所得が増えるなどして、世の中に流通するお金の量は増えていきます。

その結果、消費が増えるため物価は上昇して法定通貨の価値は下がっていきます。

このような経済現象を「インフレ」と言うのです。

緩やかなインフレは景気をよくすると言われています。

インフレになると経済状況がよくなり、お給料も上がるなど、メリットは多くあります。特に日本の高度成長期のような緩やかなインフレは、国の経済を大きく成長させるためには重要といえます。

「インフレ」とは? 意味とメリット・デメリットを詳しく紹介!| マイナビフレッシャーズ

ですが僕たちの所得が増えていないにも関わらず物価が急上昇していく「ハイパーインフレーション」という経済現象は危険です。

また、インフレもハイパー・インフレーションのような急激なものになった場合、物価だけが急激に上昇するため大混乱を巻き起こすことも。例えばここ数年で大きな問題になっているベネズエラのハイパー・インフレ。石油輸出産業が国の根幹を支えていましたが、石油価格の下落によって財政インフレが起こり、例えばパンの価格が2年間で100倍になるほどの状況になっています。

「インフレ」とは? 意味とメリット・デメリットを詳しく紹介!| マイナビフレッシャーズ

例えば、100円のおにぎりが1万円になるような状態になったらまともに生活できませんよね。

自分のたちの使っているお金の価値が、政府や銀行次第で紙切れ同然になってしまうようなことが世界では実際に起きているのです。

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権力から資産を守るビットコイン

ブロックチェーンにより透明性のある取引を実現

ビットコインには、ビットコインを発行・管理する特定の組織がありません。

ビットコインは分散型ネットワークとブロックチェーンの仕組みにより、世界中の不特定多数の人々によって運営される非中央集権なシステムです。

一方で銀行などは、その銀行を運営する特定の組織がいるため中央集権と言います。

ビットコインは非中央集権を実現する仕組みにより、全ての取引データは誰でも閲覧できます。

またブロックチェーンという技術により、取引データは改竄ができないようになっています。

取引データやシステムの権限は特定の組織が持っている中央集権に比べて、ビットコインは透明性のあるシステムを実現しています。

銀行などの中央集権で運用されているサービスには過去に不正があったり、そもそも不正すら隠すようなことをしています。

ですがビットコインでは誰も不正ができない、そして止めることができない仕組みになっているのです。

ビットコインには発行上限が決められている

ビットコインには2100万枚の発行上限がプログラムで決められています。

2100万枚以上は新規発行にされないため、ビットコインには金のような希少性があります。

法定通貨のように無制限に増やされて価値が下がるインフレになるようことはありません。

ビットコインは国家から資産を守る手段の一つ

ビットコインでは非中央集権な仕組みにより、特定の組織によって不正や改竄をされない取引が実現されました。

またビットコイン自体に発行上限があるため希少性が生まれるようにプログラムされています。

このような特徴からビットコインは「価値保存」として利用されています。

自国の法定通貨が政府の政策などによって価値が下げられるとき、自分の資産を守る手段として「ビットコイン」が使われているのです。

預金封鎖をする前にビットコインに資産を移していた資産家は、預金カットの影響を受けることなく資産を守ることができました。

現在、キプロスにはこの教訓から、多くの場所にビットコインのATMが設置されているようです。資産の防衛策としては、もちろん金や不動産などの現物資産や他国に口座を持つことなど分散させることが基本です。

キプロスの金融危機の背景にあった仮想通貨『ビットコイン』| COIN NEWS

今週、米国がイランの核開発をめぐる多国間合意から離脱したことをうけて、イラン国民がますますビットコイン(BTC)や他の仮想通貨を頼りにするようになっている。米国の核合意離脱のニュースはイランを経済的混乱に陥れ、その結果仮想通貨への関心が高まっている。フォーブスが10日に伝えた。

イラン市民、仮想通貨で25億ドルを国外に送金 経済制裁によるインフレ警戒 | cointelegraph

おわりに

世界を見ると法定通貨の価値が不安定で、その国に住む人々はただそれを受け入れるしかない現状があります。

ですがビットコインが登場したことで、この問題は解決に向かって歩みを始めました。

ビットコインの進む道にはまだまだ課題があります。

多くの課題を乗り越え、ビットコインを本当に必要とする人たちが簡単に手にできるようになったとき、ビットコインは世界中から求められる「資産を守るツール」になるでしょう。

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